もりの作文

文章練習ブログ

都知事選の思い出

かつて何度か足を運んだ東京都知事選であるが、今回は投票に行かんかった。

 

理由①どうしても入れたい候補者がおらんかった。

理由②都民じゃなくなったから、投票所入場券が来んかった。

 

僕が都民だった頃は面白い候補者が結構おった。

 

ドクター中松先生は「北朝鮮からミサイルが飛んできたら、発明でUターンさせる」

と演説で叫んどった。

本当なら、ミサイルを打ち落とすイージスアショアよりすごいことである。

 

三井りほう先生も思い出深い。

入れ歯が合ってないのか、モゴモゴとした何をいうてるのかわからん口調。

そして掲げた公約が「子供の夏休みの宿題廃止」。

当時、子供だった自分は「僕に選挙権があれば、ぜったいこの人に入れるのに!」

と強く思ったもんだ。

 

とても都政を任せられんが、とても大好きな候補者たち。

こういう気持ちを、カタカナでなんと表すんだったっけ?

えーと、たしか、アン、アン、アン、アンビリーボー?

・・じゃなくて、アン、アン、アン、アンジャッシュワタベ?

・・じゃなくて、アン、アン、そうアンビバレント